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こんにちは、
もう日本すっかり冬ですね。 ここバリでは雨季がまだ来ず、なんだか蒸し暑い日が続いています。 きょうは、セレモニーのおはなし。 バリにはたっくさんセレモニーがあります。 生まれてからすぐ始まって死ぬまでずーーっとセレモニーです。 今回 紹介するのは前歯を削るセレモニー。 女の子は月経が始まってから結婚するまでに 男の子は10代のうちに 前歯を削ることで、自分の中にある悪いものを取り除くという意味があるそうです。 一番良い日にち(日本でいう大安)をカレンダーから探し、歯を削る専門の人(聖人のような扱いをされていました)を呼んできて、女の子も男の子もとっても素敵な衣装を着て、化粧をして、髪の毛もセットして、キンピカでした! セレモニーに参加するにはバリの民族衣装を着なければいけませんが、わたしも職場のスタッフから借りて着せてもらい、参加してきました!(歯を削られる側ではなく、見る専門です) そしたら、やはりバリ人に間違えられる、間違えられる。 しまいには、一緒に参加した人の娘だと思われたみたいで ”日本人みたいな綺麗な娘さんやね” と言われていました。笑 バリは昔と比べて観光業が盛んになり、ホテルが立ち 物価も高くなり 街並みも少しずつ変わってきてしまっているみたいですが、宗教を大切にする心は昔と全く変わっていないみたいで、素敵だと思います。 セレモニーは毎回の準備も大変で、村全体で協力しないと出来ないものですが、誰もサボることなく今も昔と変わらず、民族衣装を着てセレモニーを行う。変わらないってすごいことですよね。 (セレモニーに参加しない人は村八分のようになるみたいです。) 宗教って信仰心がないとやっぱり受け入れられない部分や、難しいこともありますが、宗教が生活や各々の考え方に根付いているという部分は日本にはないので、刺激になります。 ただ、自分がバリでバリ人と結婚して バリ・ヒンドゥーになりなさい。と言われると、ちょっと・・・ と思ってしまうことが事実です。 違う宗教でも 自分の宗教が絶対!!って思うのではなく、お互いを尊重し合えれば平和になるのにな~☆なんて思ったりしますね。
by intern62
| 2014-11-26 12:56
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